山本太郎 議員辞職
山本太郎 辞職 ! れいわ新選組の代表、山本太郎氏が「多発性骨髄腫の一歩手前」という深刻な病状を理由に、参議院議員を辞職するというニュースは、政界に大きな衝撃を与えています。かつては「天才たけしの元気がでるテレビ」で「メロリンQ」として芸能界で旋回していた彼が、今や独自の経済政策と強烈なパフォーマンスで国政の一角を占める政党の顔となった歩みは、日本の政治史において極めて異彩を放っています。
カリスマへの依存と党の構造的な危うさ
今回の辞職と療養に際し、リモートで党の指揮を執り続けるという判断からは、山本氏の執念と同時に、れいわ新選組が抱える構造的な危うさが透けて見えます。同党は「山本太郎」という強烈なアイデンティティに依存しており、彼が不在になれば政党としての求心力を失い、壊滅的な打撃を受けることは想像に難くありません。 特に衆議院選挙の公示前という極めて重要な局面で、トップが戦線を離脱せざるを得ない状況は、党にとって最大の試練と言えるでしょう。
大阪の選挙戦と「裏金vs裏金」に冷ややかな有権者の視線
一方、注目を集める大阪の選挙区では、自民党の杉田水脈氏に対し、れいわからは大石あき子氏が出馬するという構図が浮上しています。リベラル層の急先鋒である大石氏をぶつけることで、対決姿勢を鮮明にし、野党支持者の票を総取りしたいという戦略でしょう。しかし、インターネット上では冷ややかな声も少なくありません。大石氏側にも政治資金収支報告書の不記載問題が指摘されていることから、「裏金vs裏金」という皮肉な構図として揶揄されており、有権者は「どちらを選べばいいのか」と呆れ顔です。
混迷する政界で問われる「第三の選択」と有権者の真価
こうした泥仕合の様相を呈する中で、特定の政党のスキャンダルやパフォーマンスに嫌気がさした有権者が、共産党から立候補するみなと隆介のような、当事者だからこそ言えるLGBTQ始めとした本気でより主張が明確で組織の地に足がついた候補者へ支援を向けるのは、ある種自然な流れかもしれません。カリスマ不在の危機に直面するれいわ、そして批判を浴びる既存勢力。混迷を極める選挙戦の中で、有権者が何を信じて一票を投じるのか、その真価が今まさに問われています。